組織と人

研修トレーナー

研修トレーナー(TPC) 杉山けい子

プロフェッショナルとしての成長

受講者の方が日常の業務で不安に思っていたり、疑問に思ったりしていることを、セミナーの目的に応じて内容に反映していくことで、新たな価値や情報を共有できることが私の一番のやりがいです。受講者の方の目が輝いてきて、前のめりの姿勢になるのを見ると、本当に嬉しくなります。お客さまの会社の全階層を担当する場合は、数年間で一人の方を何回か担当する機会があり、その方の成長振りを目にすると、トレーナーをやっていてよかったと幸せな気持ちになります。

当社のプログラムは受講者に気づいてもらうことが中心なので、少しでも多くの事例を盛り込み、受講者のご意見を聞いて工夫していくことが、自分自身のスキルアップにもつながっています。また、トレーナーとしての経験は自分の公私すべてに生かされています。私は男の子を育てましたが、その子育てにも大変役立ちました。仕事と家庭の垣根なく実践できることが自分の成長につながっていると実感しています。

試練の時

事前情報だけでお客さまのニーズを予想し、担当してみたら実際にはまったく異なっていた、という時には、そのハンドリングに苦慮します。でも、最近ではスタート時に必ず「このセミナーへの期待、普段疑問に思っていること」を一人ひとりにお聞きしますので、早い段階でいろいろなズレがわかってきます。それをもとにしながら過去の経験も活かし、その場でカリキュラムの時間配分を変更したり、使用する事例を変更したりしています。

重要なのは、営業担当の方からの情報を待つのではなく、自分はどんな情報を必要としているのかを明確にし、納得するまで営業とやり取りをすることだと思います。また既存のお客さまの場合は、お客さまが置かれている環境が変化していないかなど、情報のアンテナを高く伸ばし、“今の”お客さまと対面できるようにしています。

セールス、コンサルタントとのパートナーシップ

当社の営業の方とはお互いを尊重しあうことでミスを減らし、お客さまに最高の教育を提供するパートナーとして非常に良い関係にあると思います。ただ、成約できれば営業活動は終わりと考える営業担当の場合は、お客さまの生の声をつかんでいるこちらのアドバイスになかなか気づいてくれない、ということもあります。でも、私から新たな提案を営業担当に提示し、お客さまとの商談に関わりながら契約をいただくことも多くなっています。

さらなるチャレンジ

この仕事をしてもう10年を超えましたが、この先5年くらいの自分のビジョンを立てたいと考えています。人と接することが大好きで、人の役に立ちたいという基本的な考えはまったく変わりませんが、これからはコースの種類を増やし、多角的にお客さまのお手伝いができるようになりたいと思っています。また、お客さまの状況を調査し、必要なプログラムを完成させ、トレーナーとして自分が担当する、ということにもぜひ挑戦していきたいと思います。

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