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FXLI Discussion Paper 2009-003「『人材開発白書2009-他者との“かかわり”が個人を成長させる-』成長感に関する分析報告書」

西山裕子(研究室)

要旨
『人材開発白書2009』では、他者との“かかわり”が個人を成長させるというテーマのもと、28 歳~35 歳の若手・中堅社員を対象に調査研究を行った。その研究成果を踏まえて、本稿では回答者の成長感の傾向について追加分析を行なった。

分析の結果は、回答者の成長感の傾向として、2 つのタイプが見出された。1 つは成長感6 因子の平均値の差が比較的少ないタイプで、回答者の約6 割を占める。もう1 つは、成長感6 因子のうち「自己理解の促進」「タフネスの向上」といった自らの内面を強化することに関する因子の平均値が、他の4 因子に比べて低いタイプで、回答者の約4 割を占める。
さらに、この2 タイプの成長感の違いには、「内省支援」を他者から得られているか、「将来についてのダイアログ」を職場の人と行なっているか、自らの仕事を通じて「内発的モチベーション」の向上を実感しているかどうかの3 点が特に影響していることを確認できた。
これらは、いずれも他者との“かかわり”の内容、質を問うものであり、改善の方向性を示唆するものである。

(2009.11.13)

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