「人材開発白書2010―他者との”かかわり”が個人を成長させる(事例研究編)」、『企業と人材』vol43,No963,965(2010)
坂本雅明
社会人は仕事経験を通じて成長する。そして、そのために必要なものは、「他者」という触媒である。このようなことから富士ゼロックス総合教育研究所では、 中原淳先生(東京大学大学総合教育研究センター准教授)、松尾睦先生(神戸大学大学院経営学研究科教授)にご協力いただき、「他者との“かかわり”が個人 を成長させる」というテーマで調査研究を進めている。
前回の研究では「他者との“かかわり”が個人を成長させる」というテーマで若手・中堅社員2,304名に対する定量調査を実施し、『人材開発白書2009』として結実した。
今回は、より具体的な提言を行うべく、前回の調査企業の中から若手・中堅社員の成長感が高かったパナソニック株式会社と株式会社カネボウ化粧品のある組織を取り上げ、事例研究を進めた。その調査報告書『人材開発白書2010』の要点を、2回に渡って『企業と人材』にて紹介した。
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- 前編 2010年2月20日号掲載
「良質な“かかわり”を提供するための組織とマネージャーのあり方を考える」(vol43,No963,pp52-55,2010)
事例企業:パナソニック株式会社
- 後編 2010年3月20日号掲載
「相互の協力や助け合いを促すための、組織運営のあり方を考える」(vol43,No965,pp52-55,2010)
事例企業:株式会社カネボウ化粧品
(『企業と人材』編集部の許可を得て掲載)
- 前編 2010年2月20日号掲載
著者プロフィール

坂本 雅明
株式会社富士ゼロックス総合教育研究所 研究室長/首都大学東京大学院ビジネススクール非常勤講師
1992年NEC に入社。コンサルティングファームを経て、2006年より当社入社。戦略策定・実行プロセスの研究および戦略策定研修を担当。一部上場企業の顧問として中計策定や新事業開発、関連会社の再建支援にも携わる。上智大学卒業、一橋大学大学院修士課程修了(MBA)、東京工業大学大学院博士後期課程修了(博士(技術経営))。一橋大学イノベーション研究センター研究員(05~06)。首都大学東京ビジネススクール非常勤講師(12~)
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