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Change is coming ー変革の時は来たー

変革マネジメントとプロジェクトマネジメントの領域は、今後、融合されていくでしょう。本質的にプロジェクトとは変化に対するものであり、そのゴールが「定常状態」であるプロジェクトというものはないのです。それにもかかわらず、過去をみても変革マネジメントとプロジェクトマネジメントは切り離されてきました。プロジェクトは、ひたすら納期通り、予算通りに成果を出すこととされているのです。この考え方は大半を占めており、ビジネスを前に進めるためのプロジェクトの裏にある根本的な目的をまったくもって無視しているといえます。これは分かりづらいのですが、大きな食い違いです。

仮に、どちらがよいか?とたずねられたら、ビジネス戦略にひもづく背景を意識せず、プロジェクトの終局とは単純にプロジェクト成果物を出すことだと信じているプロジェクト・マネジャーの方がよい、とこたえる経営者は一体、何人いるでしょうか? ほとんどの人が良いプロジェクト・マネジャーとは、鋭いビジネス洞察力をもち、プロジェクト目的と整合性が取れたプロジェクト成果物を創出する有能な人、と答えるでしょう。

それでは、なぜ、そこで止まってしまうのでしょうか?なぜ、プロジェクト・マネジャーにプロジェクトの直接の結果としてビジネス価値を創出することを期待しないのでしょうか? プロジェクトの成果物だけでなく、その成果(物)がどのように実行され、ビジネスに影響を与えるのかについてもプロジェクト・マネジャーが責任をもつのです。この積み重ねを達成するためには、プロジェクト要求のひとつに変革マネジメント含め、ビジネス・インパクトを成果物にすることが必要になるでしょう。

次回もPMトレンド10の中から情報をお届けします。

出典:本内容は、ESIインターナショナル社(現TwentyEighty Strategy Execution)の記事を和訳したものです。

※本コンテンツは、株式会社富士ゼロックス総合教育研究所配信のメールマガジン 「PM MASTER’S NEWS<2015年12月号>」に掲載されたものです。

 

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