坂本雅明
社会人は仕事経験を通じて成長する。そして、そのために必要なものは、「他者」という触媒である。このようなことから富士ゼロックス総合教育研究所では、中原淳先生(東京大学大学総合教育研究センター准教授)、松尾睦先生(神戸大学大学院経営学研究科教授)にご協力いただき、「他者との“かかわり”が個人を成長させる」というテーマで調査研究を進めている。
前回の研究では「他者との“かかわり”が個人を成長させる」というテーマで若手・中堅社員2,304名に対する定量調査を実施し、『人材開発白書2009』として結実した。
今回は、より具体的な提言を行うべく、前回の調査企業の中から若手・中堅社員の成長感が高かったパナソニック株式会社と株式会社カネボウ化粧品のある組織を取り上げ、事例研究を進めた。その調査報告書『人材開発白書2010』の要点を、2回に渡って『企業と人材』にて紹介した。